象印のパッキン一体型水筒を買ったら幸福度が上がった話。

レビュー

日常の幸福度を上げてくれる水筒

象印の「シームレスせん」マホービン水筒を買ったら日常の幸福度が上がった。

購入した商品はこちら。容量は480mLを選んだ。

https://amzn.asia/d/1qEMZlJ




幸福度?大袈裟に何を言っているんだ?という声が聞こえてくる前に、自分が感じたこの商品の良いポイントを説明していきたい。

結論から言うと、手間が非常に少ないので日常からストレスを減らしてくれる商品だった。


自分が感じた良いポイントは以下の3つ。

  1. 生活に馴染むナチュラルなデザイン
  2. パッキンの取り外し不要で洗うのが楽
  3. 用途に合わせて選べるサイズ展開


ひとつひとつ個別に説明していきたい。

生活に馴染むナチュラルなデザイン

この水筒のまず良いポイントは生活に馴染むナチュラルなデザイン。


ZOJIRUSHIの表記は無く、シンプルな像のロゴのみとなっていて、ミニマルなデザインとなっている。

※撮影したレンズの影響でロゴの色味がパープルがかっているが、実際は薄めのブラウンに近い



公式ではカラー展開が全サイズ合わせて11色あり、どれも彩度が低めで落ち着いたカラーリング。
自分の好みやシチュエーションに合わせて選ぶことができる。

塗装の質感はマットでとても細かい粒子感があり、手触りが心地いい。


購入時、カラーはこちらのサンドベージュとグレー系のもので迷ったが、家で淹れたコーヒーを入れることも考えていたので、ミルクのような印象があるサンドベージュにした。

実際に手元に届いた時、想像していたよりも色合いが良くて気分が上がった。

重量も280gと非常に軽くできていて、満タンの状態でも持ち運びが苦にならない。

それと、明るめの色を選んだので感覚的にもより軽く感じるような気がする。
その点は結果的にとても良かったと思う。


水筒は継続的に持ち運ぶものなので、デザイン自体が良いかどうかはとても重要な要素。
使用時は本体重量に加えて液体の重さが加わるし、中身が減ってもそれ以上コンパクトにすることも出来ない。

わざわざ持ち運んでもいいと思えるかどうか、モノとして単体で見た時にも良いデザインだと、満足感が高まる。

パッキンの取り外し不要で楽に洗える

せんとパッキンが一つになった「シームレスせん」



これが一番の決め手でこの商品を購入している。

毎日使うものだからこそ、洗浄や組み立てが楽なものを使いたい。

昔使っていた水筒はパーツやパッキンの取り外し、洗浄が面倒であまり使わなくなってしまった記憶がある。
たまにパッキンが上手くはまっていなくて、中身が漏れてしまったなんてこともあった。

このシームレスせんならそんな煩わしさとは一切無縁だ。



意外にも、完全にせん(蓋)とパッキンが一体型の水筒というのはあまり多くない。
パーツが少なかったとしても、パッキンは取り外して個別に洗わなければいけないものが多い印象。


自分の場合は家で淹れたりカフェで買ったコーヒーも持ち運びたくて保温性、保冷性のあるマホービンを購入したいと考えていたので、パッキンの間にそういった成分や色が溜まって汚れるのは避けたかったし、ズボラを発揮して「パッキンまで洗うのは何回かに一回でもいいや」となっても、洗うまでの回数をカウントをする労力は地味に大きい。


食洗機は使えず、手洗いのみとなっているが、本体と蓋のみザザッと洗えばいいので全くストレスなく洗浄できている。

パーツ取り外し→個別に洗浄→乾燥→組み立てという工程が無いのは本当に素晴らしい。

特に疲れて帰ってきた時や時間がない朝にはこの「シームレスせん」に感謝すら覚える。


ちなみに飲み口が丸みを帯びていて口当たりが良いというのもグッドポイントだ。

用途に合わせて選べるサイズ展開

今回はコーヒー2杯分まで持ち運べるように480mLのものを購入したが、もっと容量が欲しい人は600mLを、もうちょっと少なくていい人は360mLを選べる。

カラー展開は別になってしまうが、250mL、350mL、720mLまであるのでニーズに合わせやすい。

Amazon商品ページより抜粋

正直、350mLと360mLのサイズ展開を分ける必要性があったのかは疑問で、この世に過剰な製品を生み出している感もなくはないが、サイズ展開幅自体はユーザーフレンドリーだと思う。


480mLのものは本体重量がたった280g、直径6.5cmと少し細型なので、持った時の収まりも非常に心地よい。
小さな手でも持つのが苦にならないだろうと思う。

小さなストレスがないだけで日常の幸福感が上がる

水筒を持ち歩けば、水分補給のための出費を抑えることができるし、好きな飲み物の最適な温度を長時間キープすることができるが、荷物は嵩張るし、毎日細かいパーツを分解して洗うのも面倒だと感じていた。

この水筒はそんなデメリットを極限まで減らして、メリットを最大限に楽しめる商品だった。

カラーやサイズの選択肢が豊富にあることで、自分の好みや使うシーンに合わせて持ち運びやすい。


保温性については触れていなかったが、体感で半日は十分な温度を保っているので、性能面でもおすすめできる。

小さなストレスが減る分、より好きなことに時間や思考を使えるようになるので、何か水筒を買いたいと考えている人には是非こちらの商品を薦めたい。


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